Tonecraft Tokyo — Free VST3 Plugin

SCOPE

ユーザーマニュアル

SCOPE は、ステレオ(およびモノラル)信号をリアルタイムで可視化するモニタリング用プラグインです。
波形表示、RMS/PEAK 表示、Lissajous 表示、Peak Hold、ピークメーター、Loudness 表示を使って、音量・ダイナミクス・ステレオバランスを確認できます。

1. クイックスタート

  1. 監視したいトラックまたはバスに SCOPE を挿入します。
  2. 音声を再生します。
  3. 上部タブから表示モードを選びます。
    • WAVE
    • RMS
    • PEAK
    • LISSA
  4. 必要に応じて Window / Zoom / Floor / Ceiling を調整します。

2. 画面構成

上部エリア

左パネル

中央表示エリア

右メーターエリア

3. 各表示モード

WAVE

RMS

PEAK

LISSA

4. 色表示ルール

右メーターおよび数値ラベルは、レベルに応じて色が変化します。

レベル
>= 0 dBFS
>= -6 dBFSオレンジ
>= -12 dBFS
< -12 dBFSチャンネル基本色(L: 青緑 / R: 水色)

5. Peak Hold の挙動

6. 使い方のヒント

マスタリング・ミックスの目安設定

Mode:     RMS
Floor:    -60 dB
Ceiling:  +6 dB
Headroom: -18 dB
Grid:     ON

VU メーターとして使う

VU メーターの標準規格(ANSI/IEC)では、Attack と Release はどちらも 300 ms の積分特性です。
Waves などの VU プラグインに近い動きにしたい場合は以下の設定が参考になります。

Mode:     RMS
Attack:   300 ms(デフォルト)
Release:  300 ms(デフォルト)
Headroom: -18 dB(EBU 放送標準)または -20 dB(SMPTE 北米標準)
Grid:     ON

Attack/Release は自由に変更できます。速くすると瞬時反応、遅くすると平均的な音量感を確認しやすくなります。
CLIP ランプは 0 dBFS をわずかに超えたピークで点灯します(VU 0 やヘッドルームライン超えだけでは点灯しません)。

7. トラブルシューティング

8. オートメーション用パラメータ ID

パラメータ ID内容
display_mode表示モード
window_secウィンドウ幅
zoomズーム
floor_dbフロア
ceil_dbシーリング
headroom_dbヘッドルーム
show_gridグリッド表示
show_fill塗りつぶし表示
show_peak_holdPeak Hold 表示
stereo_linkステレオリンク
attack_msアタック
release_msリリース
hold_time_secPeak Hold 保持時間