Behringerが、1971年の名機 EMS Synthi AKS(VCS3) の回路をベースにした小型シンセ「AKS Mini」を€119で予約開始しました。数年前から予告されてきたプロジェクトが、ついに製品として登場します。
VCS3の“あの音”を小型で
オリジナルのVCS3系回路を参照し、同系統のサウンドキャラクターを狙った設計です。オシレーターは3基を搭載(ただし調整コントロールは共有)。往年のブリティッシュ・シンセらしい質感を、手頃な価格とサイズで持ち出せます。
搭載機能
- フィルター、エンベロープシェイパー、4波形LFO、2軸ジョイスティック、デジタル・スプリングリバーブ
- 27キーのタッチセンサー鍵盤、16ステップ・シーケンサー(モーション記録・10パターン保存)
- USB-C電源、MIDI対応
注意点
オリジナルの象徴だったピンマトリクスについては言及がなく、非搭載とみられます。あの自由なパッチングを期待する人は、事前に仕様を確認しておくとよいでしょう。
まとめ
€119で予約受付中(配送は輸送方法により前後)。2022年の提案から約4年を経ての登場です。VCS3の音を気軽に楽しめる一方で割り切りもあるので、公開されているデモ音源で質感を確かめるのがおすすめです。

