Freqportの「FreqInOut FO1」は、アウトボード機材をDAWのワークフローに取り込むための、プラグイン制御型インターフェイスです。その上位版となる「Dual FreqInOut FO1_2RK」が登場。I/Oを倍増させ、コンプやEQ、ギター用ペダルといったハードウェアを、まるでプラグインのように扱えるようにします。価格は約$1,099/€1,149(予約受付中)。
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8イン/8アウトで最大4系統のステレオ・チェーン
FO1と同じESSの32bit AD/DAコンバーター(最大192kHz)を採用しつつ、合計8つのモノ入力と8つの出力を装備。これにより最大4系統のステレオ・ハードウェア・エフェクト・チェーンを接続でき、ボーカル、ドラム、ギター、そしてマスターバスといった主要なチャンネルグループへ振り分けて使えます。アウトボードを“いつでも挿せるインサート”としてDAW内に置けるのが最大の魅力です。
レイテンシー補正と柔軟なルーティング
- ハードウェア・インサートをレイテンシー補正付きで扱えるため、位相ズレを気にせず併用できる
- 専用プラグインからアナログ・マトリクスに連動し、4つのステレオ・スロットのバイパスや処理順の入れ替えが自在
- 各インスタンスでウェット/ドライのパラレル処理、さらにMid/Side処理にも対応
- ハードウェアのフェイスプレート画像を取り込んでプラグイン上に表示できるユニークな機能も
オーディオI/Oとの違い
「普通のオーディオインターフェイスでも外部機材は通せる」という声はもっともですが、FreqInOut FO1のような専用システムの利点は、DAW内で手作業のルーティングを組まずに済むこと。プラグインのインターフェイスがそれを肩代わりし、バッファサイズも調整できます。パッチベイと組み合わせれば、手持ちのアウトボードを一気に“プラグイン感覚”で運用できるようになります。
まとめ
真空管や名機コンプ、個性的なペダルなど、ソフトでは代えがたいアナログの質感を積極的に使いたい人にとって、Dual FO1_2RKは強力なハブになります。8系統に増えたI/Oで、ミックス全体にアウトボードを行き渡らせたいエンジニア向けの一台です。

