第95回日本音楽コンクール(毎日新聞社・NHK主催)の作曲部門が、オーケストラ作品を公募しています。申し込み期間は2026年6月26日(金)から7月23日(木)まで、期間内必着です。締切が目前なので、応募を考えている場合は発送手配を急ぐ必要があります。
課題と編成の条件
提出するのは未発表のオーケストラ作品で、協奏曲も認められています。演奏所要時間は20分以内。制限時間を超過した場合は失格となることがあります。編成は24人以上で、規定の楽器リストの範囲内に収める必要があり、弦楽オーケストラや管楽オーケストラといった編成も可能です。
指定リストにはフルート3、オーボエ3、クラリネット3、ファゴット3、ホルン4、トランペット3、トロンボーン3、チューバ1、ハープ1、チェレスタ1、ピアノ1に加え、バイオリン26、ビオラ10、チェロ8、コントラバス6という弦の規模が示されています。打楽器は奏者4人以内で、和楽器系の打楽器まで含む詳細なリストが公開されています。さらに独奏(唱)者を1人加えることも可能で、声楽やサクソフォン、篳篥、笙、尺八、箏、琵琶などが選択肢に挙げられています。
DTM派が特に注意すべき制限
規定にはエレクトロニクスの使用を認めないと明記されています。PAの使用も原則不可(コンクール委員会が必要と認めた場合の小型スピーカー等による拡声は例外的に許可される場合あり)。ピアノの内部奏法も禁止されています。純粋な生オーケストラ作品として書き切ることが前提です。
楽譜は郵送または宅配便のみ受け付け、バイク便は不可。総譜の開始ページより前に、表紙、使用楽器一覧、奏法についての説明、作品ノート(日本語なら500字程度)を必ず付す必要があります。また作曲者名や作曲者を推察できるロゴ・マークを楽譜に記載してはならない点にも注意が必要です。複数作品の応募は可能ですが、参加料は1作品ごとにかかります。
審査スケジュール
譜面第1審査が8月19日(水)、譜面第2審査が8月20日(木)、そして本選が10月21日(水)。本選では3作品が実際の演奏によって審査されます。譜面審査を通過した場合、パート譜作成説明会が8月21日(金)14:00〜15:30に開かれ、パート譜の提出締切は9月18日(金)17:00必着です。審査員は酒井健治、原田敬子、久留智之、向井響、望月京の各氏(五十音順)。
作品の送付先は毎日新聞社事業本部 日本音楽コンクール事務局です。詳細な参加規定と申し込み手続きは公式ページで確認してください。

