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DJI Mic をスマホにつなぐ方法は、受信機をアダプターで挿す、USB-C プラグ付きのモバイル受信機を直接挿す、送信機を Bluetooth で直接つなぐ、の3つです。配信に使うなら、受信機を挿す方法にします。Bluetooth の直結は、配信アプリによっては音が入りません。

POINT
この記事のポイント
  • USB-C の iPhone(15以降)と Android は、USB-C アダプターで受信機を挿します。Lightning の iPhone(14以前)は Lightning アダプターが別売です
  • Bluetooth 直結のとき、YouTube のライブ配信は iOS だけ対応、Instagram のライブは iOS・Android とも非対応です(DJI の互換リスト)
  • 受信機の USB-C ポートに充電ケーブルを挿すと、配信しながら受信機とスマホを同時に充電できます

早見表 — スマホ別のつなぎ方

スマホ 受信機+アダプター モバイル受信機 Bluetooth 直結
iPhone 15 以降(USB-C) USB-C アダプター そのまま挿す できる(アプリによる)
iPhone 14 以前(Lightning) Lightning アダプター(別売) USB-C − Lightning アダプター(別売) できる(アプリによる)
Android(USB-C) USB-C アダプター そのまま挿す YouTube・Instagram のライブは非対応

USB-C アダプターは、DJI Mic Mini・Mic Mini 2・Mic 3 の2人用セット(2 TX + 1 RX + 充電ケース)に1個付いています。DJI の FAQ には USB-C アダプターも別売りと書かれた箇所があるので、1人用などほかのセットは同梱物を確かめてから買います。モバイル受信機(モバイル RX)は、本体に USB-C プラグが付いています。

iPhone のつなぎ方

iPhone 15 以降(USB-C)iPhoneUSB-CUSB-Cアダプター(付属)受信機RX送信機TXiPhone 14 以前(Lightning)iPhoneLightningLightningアダプター(別売)受信機RX送信機TXモバイル受信機なら USB-C の iPhone に直接挿せる

iPhone 15 以降は端子が USB-C なので、受信機に USB-C アダプターを付けてそのまま挿します。iPhone 14 以前は Lightning なので、Lightning アダプターを別に買います。DJI 公式ストアでは、Lightning アダプターが付いたセットも売っています(DJI Mic Mini の2人用セットで ¥18,920)。

アダプターは機種ごとに専用です。DJI の FAQ では、Mic 3 の USB-C・Lightning アダプターを Mic Mini や Mic 2 の代わりに使えるかという質問に「いいえ」と答えています。Mic Mini 2 の2人用セットに入っている受信機は「DJI Mic Mini レシーバー」なので、アダプターも Mic Mini 用を使います。

Mic 3 の受信機は、Lightning の iPhone からは電力を受けられません(DJI 公式ストアの注記)。受信機は自分のバッテリーで動くので、長く配信するなら受信機の USB-C ポートに充電ケーブルをつないでおきます。

Android のつなぎ方

Android(USB-C)AndroidUSB-CUSB-Cアダプター(付属)受信機RX送信機TX受信機の USB-C ポートに充電ケーブル→ 受信機とスマホを同時に充電できる

Android は端子が USB-C なので、iPhone 15 以降と同じく USB-C アダプターで挿します。モバイル受信機ならそのまま挿せます。

配信中に充電したいときは、受信機の USB-C ポートに充電ケーブルをつなぎます。受信機とスマホの両方に給電されます。配信中にこのケーブルを抜くと、音が一瞬途切れます。DJI は録音中に外部電源を外さないよう案内しています。

Bluetooth で直接つなぐ場合

受信機なし・Bluetooth で直接スマホBluetooth送信機TX配信アプリによっては音が入らない(下の表)

Mic Mini・Mic Mini 2・Mic 2・Mic 3 の送信機は、受信機なしで Bluetooth でスマホにつなげます。Mic Mini と Mic Mini 2 は、送信機のリンクボタンを2秒長押しして LED が青と緑に交互に点滅したら、スマホの Bluetooth 設定から選びます。Mic 2 は録音ボタンの3秒長押しで Bluetooth モードに切り替えるなど、手順が機種で違います。

ただし、音が入るかは配信アプリと OS の組み合わせで決まります。DJI の「サードパーティ製アプリ互換リスト」(Bluetooth 接続時)では、次のようになっています。

アプリ 用途 iOS Android
YouTube ライブ配信 ○ ×
Instagram ライブ配信 × ×
Twitter(X) ライブ配信 ○ ○
Facebook 動画撮影 ○ ×
ZOOM 通話 ○ ○
FaceTime 通話 × —
Blackmagic Cam 動画撮影 ○ ×
Filmic Pro 動画撮影 × ○

TikTok は中国版の Douyin しか載っていないので、日本の TikTok アプリでどうなるかは分かりません。リストに無いアプリは、Bluetooth イヤホンで配信の音が録れるかを試すと見当が付く、と DJI は書いています。イヤホンで録れなければ、DJI Mic の送信機でも録れません。

直結のときは使える機能も減ります。Mic Mini と Mic Mini 2 はノイズキャンセリングが「強」に固定され、DJI Mimo アプリで変えられません。Mic 2 はノイズキャンセリングと内部収録が使えません。Mic 3 は直結でもノイズキャンセリングや内部収録が使えますが、スマホにつなげる送信機は1台だけです。

DJI Mic Mini のマニュアルは、長時間の撮影やライブ配信では受信機をアダプターでスマホに付けるよう勧めています。ただし、この互換リストは Bluetooth 直結のときのもので、受信機を挿した場合のアプリ別のリストは DJI から出ていません。受信機を挿す場合も、本番前に使う配信アプリでテスト配信をして、声が入っているか聞いておきます。

DJI が動作を確認したスマホ

DJI は「DJI Mic Series Mobile Phone Compatibility List」(2026年4月版)を公開しています。日本で使われている主なメーカーでは、次の機種が載っています。

メーカー 載っている機種
Apple iPhone 14 / 14 Plus / 14 Pro / 14 Pro Max、iPhone 15 シリーズ全4機種、iPhone 16 / 16 Plus / 16 Pro / 16 Pro Max / 16e、iPhone 17 / 17 Pro / 17 Pro Max
Google Pixel 7 / 7 Pro、Pixel 8 / 8 Pro、Pixel 9 / 9 Pro XL
Samsung Galaxy S22 / S22+ / S22 Ultra、S23+ / S23 Ultra、S24 / S24+ / S24 Ultra、S25 / S25+

Xperia、AQUOS、arrows はリストに1機種も載っていません。リストには、ほかに Huawei、Honor、Xiaomi、Redmi、OPPO、vivo、OnePlus などが載っています。リストに無いから使えないわけではありません。ただ、DJI は動作を確認していません。リストに無いスマホで使うなら、届いたらすぐに受信機を挿して、使う配信アプリでテスト配信をして声が入るかを確かめます。iPhone 13 以前、Pixel 9 Pro・Pixel 9a、Galaxy S23(無印)も載っていません。

ステレオで配信したい場合も注意が要ります。DJI Mic 3 の FAQ には、一部のスマホはステレオモードのライブ配信に対応していない場合がある、と書かれています。声を届けるだけならモノラルで足ります。

つながらない・音が入らないとき

症状 確認すること
Bluetooth でつないだのに配信に声が入らない 上の互換リストを確認。Android の YouTube ライブと Instagram ライブは非対応なので、受信機を挿す
Android で受信機を挿しても反応しない 設定に「OTG」の項目がある機種では、オンにする(DJI の公式資料には記載がなく、項目があるかは機種で違う)。MTP(ファイル転送)の設定は関係ない
Lightning の iPhone に挿せない Lightning アダプターは別売。機種ごとに専用で、Mic 3 用を Mic Mini には使えない
配信中に音が一瞬切れた 受信機の充電ケーブルを抜き差ししていないか
ファームウェアを更新できない(iPhone) DJI Mic Mini は iOS ではアダプター経由で更新できない。DJI Mimo アプリから Bluetooth で更新する
ステレオにすると音がおかしい スマホがステレオのライブ配信に対応していない可能性。モノラルに戻す

どのセットを買うか

スマホ配信だけなら、モバイル受信機のセットがいちばん手軽です。DJI Mic Mini 2 なら2人用でも ¥11,550 です。カメラでも使うなら、3.5mm ケーブルでつなげる通常の受信機のセットを選びます。ほかのスマホ用マイクと比べたいときは スマホ配信におすすめの外付けマイク5選 を見てください。

DJI Mic Mini 2(2 TX + 1 モバイル RX + 充電ケース)
DJI
¥11,550
スマホ配信向け

受信機が USB-C プラグ付きで、アダプターなしでスマホに挿せる。Lightning の iPhone は別売のアダプターが要る

DJI Mic Mini 2(2 TX + 1 RX + 充電ケース)
DJI
¥14,520
スマホ・カメラ兼用

USB-C アダプターが付属。3.5mm ケーブルでカメラにもつなげる

DJI Mic Mini(2 TX + 1 RX + 充電ケース)
DJI
¥14,520
スマホ・カメラ兼用

Mini 2 の前のモデル。Type-C アダプターが付属し、Lightning アダプター付きのセット(¥18,920)もある

DJI Mic 3(2 TX + 1 RX + 充電ケース)
DJI
¥43,890
上位モデル

送信機に内部収録がある。Bluetooth 直結でもノイズキャンセリングなどが使える

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※ 掲載価格は2026年10月時点の DJI 公式ストアの価格です。接続方法・付属品・互換性は、DJI 公式サイトの FAQ、各製品のユーザーマニュアル、「DJI Mic Series Mobile Phone Compatibility List」「DJI Mic Series Third-party App Compatibility List」(いずれも2026年4月版)に基づきます。購入前に各販売ページで最新の情報をご確認ください。