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スマホだけで配信していて声がこもる、部屋の響きが乗る、という悩みは、アプリの設定より外付けマイクで口との距離を縮めるほうが確実に直ります。この記事では、オーディオインターフェースを使わずスマホに直接つなげるマイクを5本、おすすめ順に並べました。
この記事のポイント
- 迷ったら DJI Mic Mini。口元に付けるピンマイクで、使いながらスマホを充電できます
- 机で話すなら MV6 Gen 2、歌うなら NT-USB+。どちらもイヤホン端子があり、自分の声を聞きながら配信できます
- Lightning の iPhone では、直挿しの Me-C+ と MV88 USB-C が使えません。ほかの3本も変換が要ります
Quick Reference — 5本の形とつなぎ方
順位は、口との距離を縮めやすいか、スマホ1台で配信を続けやすいか(イヤホン・充電)、価格の3つで付けました。
| 順位 | 機種 | 価格 | 形 | イヤホン端子 | Lightning の iPhone |
|---|---|---|---|---|---|
| 01 | DJI Mic Mini | ¥16,500 | ワイヤレス(ピンマイク) | なし | 別売アダプター |
| 02 | MV6 Gen 2 | ¥30,690 | 卓上(ダイナミック) | あり | 変換が必要 |
| 03 | VideoMic Me-C+ | ¥15,000 | 直挿し | あり | 非対応 |
| 04 | NT-USB+ | ¥35,200 | 卓上(コンデンサー) | あり | 別売ケーブル |
| 05 | MV88 USB-C | ¥24,950 | 直挿し(ステレオ) | 記載なし | 非対応 |
スマホ配信用マイクの選び方
形で、口との距離が決まる
音質にいちばん効くのは、マイクと口の距離です。離れるほど部屋の響きや生活音の割合が増えます。
- ピンマイク(ワイヤレス)…襟元に付けるので、動いても距離が変わりません。顔を映す配信や外配信に向きます
- 卓上マイク…机に置いて口の前に立てます。座って話す配信や歌の配信に向きます
- 直挿しマイク…スマホに挿すだけ。口との距離はスマホとの距離と同じなので、手に持つか顔の近くに立てます
イヤホン端子があるか
マイクをスマホの USB-C に挿すと、そこに有線イヤホンを挿せなくなります。スピーカーで音を出すと、マイクが拾ってエコーになります。Bluetooth イヤホンは音が遅れて届くので、自分の声を聞きながら歌うのには向きません。イヤホンで聞きながら配信したいなら、マイク側にイヤホン端子があるものを選びます。
iPhone は端子を先に確かめる
iPhone 15 以降は USB-C、iPhone 14 までは Lightning です。Lightning の iPhone で使えるかは機種で違うので、上の表で確かめてください。
長く配信するなら充電
マイクで端子がふさがると、配信中にスマホを充電できません。DJI Mic Mini だけは受信機に充電ケーブルをつなげば、スマホも一緒に充電できます。ほかの4本で長時間配信するなら、フル充電から始めてください。
ワイヤレス充電に対応したスマホなら、マイクを挿したままでも充電できます。ただ、充電パッドの近くではマイクにノイズが乗ることがあります。本番の前に、充電しながら黙って30秒ほど録音し、イヤホンで聞いて確かめてください。
マイクの種類による違いはコンデンサーマイクとダイナミックマイクの違いで、パソコンにもつなぐ前提の卓上マイクは配信と宅録で使えるダイナミックマイク10選で比べています。
スマホ配信におすすめの外付けマイク5選
送信機を襟元に付けるので、スマホをどこに置いてもマイクは口元の近くにあります。部屋の反響が乗りにくく、顔を映しながら動いても声の大きさが変わりません。
受信機はアダプターでスマホの USB-C に挿します。受信機の USB-C 端子に充電ケーブルをつなぐと、スマホと受信機を同時に充電できます。駆動時間は送信機が約11.5時間、受信機が約10.5時間です。
送信機が2台付くので、2人で話す配信にもそのまま使えます。ノイズキャンセリングも付いています。
PROS
- 口元に付けるので部屋の音を拾いにくい
- 使いながらスマホを充電できる
- 送信機2台付きで¥16,500
CONS
- イヤホン端子がない
- Lightning の iPhone はアダプターが別売
ダイナミックマイクなので、キーボードの音や生活音を拾いにくい。本体にノイズ除去(リアルタイム・デノイザー)と、声の大きさを自動でそろえるオートレベルモードが入っています。どちらも MOTIV アプリで強さを変えられます。
3.5mm のイヤホン端子があり、自分の声を遅れなく聞きながら話せます。USB-C ケーブル(2m)とデスクスタンドが付きます。
Gen 2 は国内では2026年10月22日発売予定です。
PROS
- 生活音を拾いにくい
- イヤホン端子で自分の声を聞ける
- スタンドとケーブルが付く
CONS
- 口に近づけないと声が細くなる
- Lightning の iPhone は変換が必要
スマホの USB-C に直接挿すマイクです。ケーブルも電池も要りません。単一指向性で、マイクを向けた方向の音を拾います。外を歩きながらの配信や、自撮りで話す配信に向きます。
本体に3.5mm のイヤホン端子があるので、マイクで USB-C がふさがっても有線イヤホンが使えます。風よけのファーも付きます。
マイクとスマホが一体なので、口との距離はスマホとの距離で決まります。机にスマホを立てて話すなら、なるべく顔に近づけてください。
PROS
- 挿すだけで使える
- イヤホン端子がある
- 5本でいちばん安い
CONS
- Lightning の iPhone では使えない
- スマホから離れると声が遠くなる
コンデンサーマイクなので、声の細かいところまで拾えます。ポップフィルターとデスクスタンドが付きます。RODE は公式に iOS / Android 対応をうたっています。
イヤホン用に、音量のつまみと、マイクの音とスマホの音の混ぜ具合を変えるつまみがあります。カラオケ音源を聞きながら、自分の声を遅れなく返して歌えます。RØDE Reporter アプリからは、コンプレッサー、ノイズゲート、ローカットを有効にできます。
そのかわり部屋の音もよく拾うので、エアコンの音や反響が多い部屋には向きません。
PROS
- 歌の細かいところまで拾える
- イヤホンの音量と混ぜ具合を手元で変えられる
- ポップフィルターとスタンドが付く
CONS
- 部屋の音も拾いやすい
- 5本でいちばん高い
スマホに直挿しするステレオマイクです。ステレオ(幅60〜135度)、モノの単一指向性、双指向性、ミッドサイドの4つから収音パターンを選べます。ギターと声を、広がりのある音で届けられます。
MOTIV アプリには歌唱・アコースティックなどのプリセットがあり、オートレベルモードとリアルタイム・デノイザーも使えます。
公式の仕様にイヤホン端子の記載はありません。自分の音を聞きながら演奏したいなら、Me-C+ のほうが向きます。
PROS
- ステレオで演奏の広がりを残せる
- 収音パターンを4つから選べる
CONS
- イヤホン端子の記載がない
- Lightning の iPhone では使えない
配信のスタイルで選ぶ
| こんな配信 | 選ぶ機種 |
|---|---|
| 迷ったら・顔を映して話す・外配信 | DJI Mic Mini |
| 机で雑談・ゲーム配信、生活音が気になる | MV6 Gen 2 |
| 安く、挿すだけで始めたい(USB-C のスマホ) | VideoMic Me-C+ |
| 歌の配信 | NT-USB+ |
| 弾き語り・楽器の演奏 | MV88 USB-C |
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※ 掲載価格は2026年10月時点の Rock oN の販売価格です。DJI Mic Mini は送信機2台+受信機+充電ケースのセット、MV6 Gen 2 はブラックの価格です。仕様と付属品は各メーカーの公式ページに基づきます。購入前に各販売ページで最新の情報をご確認ください。

